【2022年】初心者フルマラソン講習会レポート【第1回】

佐田先生の座学
第1回講習会が10月23日に開催されました。
天気は晴天、中部住民センターにて、受付後、9:30からの開始となりました。

佐田先生の座学

この木津川マラソンは、例えるなら、おしゃれなホテルではなく、畳敷きの旅館です。
スタッフの思いが詰まった歴史ある大会です。私はこの木津川マラソンが好きだから、
毎年この講習会で講師をさせて頂いているのです。

  • 走り方の答えは一つではありませんが、以下の二つだけは直さなければなりません。

    1. 怪我につながるランニングフォーム
    2. スムーズに前に進む動きではなく、ブレーキをかけながらの走り
  • 「大丈夫」は、自分で作っていくものです。他人から言われる「大丈夫」はあてになりません。
    嘘をつきたくなる気持ちは、誰にでもありますが、嘘の上に嘘を重ねていくと大きな噓になっていきます。
    自分の器以上の物は入りません。自分器を大きくするために練習を重ねていきましょう。
  • マラソン日誌は、手で書きます。その時の思いが入ります。日々の練習を手元に残していきます。
    思い付きでも、不調の様子でも構いません。
  • フルマラソン本番まで、まだまだ時間があります。週、2,3回の練習を目安として臨みましょう。
    自分の体への負荷→栄養→休み→調回の繰り返しです。無理をせずに、歩きを混ぜたコンビネーション
    ランで、怪我をしないように距離を伸ばしていきます。
    走るのが難しければ、自宅で筋トレ(腕振り、腹筋)でも、練習です。
  • マラソンは生涯スポーツです。何歳からでも始めることができます。
    一人で走っても楽しいし、仲間と走るのも楽しいのです。いろいろあるのがマラソンです。

実技

実技の様子

正しい姿勢

足をこぶし一つ分の間をとり、まっすぐに置く。足の上に、順番に踵、腰、肩、頭と重心を乗せていきます。

正しい歩き方

前傾姿勢で、足の指を使ってしっかりと地面を蹴り、踵から着地し、また、しっかりと地面を蹴ります。

交流会

実技の様子
受講生17名の自己紹介。参加した経緯、マラソンについての関わり等を聞きました。
そのあと、それぞれのスタッフの紹介、思いもお話しました。

今回、マラソンのつぼ会員は22名がボランティアとして協力いただきました。
お疲れさまでした。第2回目は、11月20日です。

報告者:マラソンのつぼ 大西祥二

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